ヒューマンドキュメント生命保険編(2)

胃潰瘍その1(再び吐血)

 それから数年間は比較的落ち着いた毎日を過ごします。

 2年くらい前からでしょうか。2~3ヶ月に1回くらいのペースで、夜中に何度も胃の中が満杯になるぐらい溜まった胃酸を吐いて、明け方には吐血というコースをたどるようになりました。

 慣れとは恐ろしいものでさほど気にすることもなく、次の日が眠たいだけで特に何かをするということもありませんでした。

 入院して以来、保険適用になるため処方されたタケキャブとかいう名前の胃酸を抑制する薬を飲んでいましたが、ある意味、次の日はその薬で胃酸の量を減らすことができたからです。当時H2ブロッカーは新薬で画期的な薬でした。

タケキャブ

 1年ほど前から夜の12時を過ぎてものを食べると100%の確率で吐血するようになっていました。薬を10mm/gを20mm/gにしたりしてごまかしていましたが、いちばんかなわなかったのが、寝ながら溺れて目が覚める、を繰り返すので睡眠不足が極限に来ていたことです。

 H2ブロッカーのおかげで胃酸は抑制できても、消化が遅くなるので夜に食べたものが3時間でも4時間でも胃の中に残り全部腸へ行くまで起きてなくてはいけなかったのです。

 横になると「裂肛ヘルニア」のせいで逆流するからです。

 そのためいつも寝る時間が3時とか4時とか。

 勉強でもしてればいいのですが、PCで毎夜悪質なウイルスの巣に果敢にアタックしていました(^-^;

ウイルススキャン

そして、遂にその時がやってきます。

1日おきに吐血するようになりました。

一週間に3回も。

 さすがに疲れて、病院に駆け込みむことになります。

病院

 検査・検査・検査・・・それから検査の連続です。胃カメラを飲んで胃潰瘍はもとより十二指腸潰瘍、胆のう炎、膵炎、様々な病気を疑われました。ひどい下痢が続きます。

 はっきり言って水が出てました。胃の後ろの背中に激痛が走ります。

 膵炎を一番疑われました。

 しかし夜中に胃酸が止まらない原因がわからない。

 今思えば、体のリズム障害を起こしてしまっていたのでしょうか。

 病院に行く度に、レントゲンは元よりCTや、なかなか浮かない血管に看護師さんが悪戦苦闘しながら採血して血液検査に・・・と毎回数万円が飛んでいきました。

 今年は確定申告だなと心に誓ったものでした。

 結局なんの原因なのか判らないので、対症療法に切り替えることになります。

目には目を歯には歯を金太郎には金太郎をです。

 胃酸が逆流して睡眠障害を起こしているのであれば逆流を止めましょうということで裂肛ヘルニア形成術が保険適用になったとして選択されました。。これにより胃酸で焼け爛れている食道や喉も守られ、いままで喘息と思い込んでいた症状が治るかもしれない。ひいては毎月1万円かかっていた薬代も不要になる。

 あとはいつ仕事を休むかだけです。

 そして決まった手術日が1月26日でした。全身麻酔です。

1月26日

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