脱腸(ヘルニア)4 帰国
勢いは全く止まることなく4日間のうちの2日間の大半をトイレの中で過ごした韓国旅行。このまま飛行機に乗らないといけません。薬局を見つけて、下痢止めを大量購入していましたので、あとは飲むタイミングです。
仁川空港に戻り、大きな空港内を縦断して、チェックイン後、税関を通過します。出国審査で並び、ようやく搭乗ゲートへ。


目の前には日本行きの飛行機が待ち構えているのです。
搭乗時間ギリギリまで一番近くのトイレで待機。もう出ないぞというところで腹をくくることにしました。こうなるともう賭けでしょう。

極力最小限のミネラルウォーターで薬を飲んで、順次飛行機に乗り、シートに座り、シートベルトを締めます。3列シートの真ん中の席。もしなにかあれば周辺の同僚たちに、悲劇が待ち構えているので緊張の連続です。

まずは離陸時のG。
なんとかクリア。
そのまま巡行飛行になってもリクライニングを倒すとお腹が緩くなりそうで、垂直に座ったまま1時間。あともう少しで着陸です。
今回の飛行の最難関、着陸態勢に入り、お腹に力を入れないように最大限の注意を払って、逆噴射がかかります。止まれ、止まれ、止まれ、減速完了!!!!

無事着陸して、降機ゲートに接続します。

「着いた!」
「シートは大丈夫か?」
「臭いはしないか?」
「1時間の間垂直に座りっぱなしだったせいか、腰に来た!!」
パンツの濡れた感もなく、なんとか無事帰国できました。
入国審査を通過して荷物を受け取って、最後のミッション。
まだ、空港からリムジンバスで市内に戻らないといけません。
飛行機を降りて真っ先にトイレに駆け込み、こちらもなんとか間に合いました。
バスに乗り込み、高速道路を通って会社に戻り、あとは自分の車で帰宅するだけです。


「明日は病院に行かなきゃ。」
取り敢えず、薬局に駆け込み、日本製の薬を買いなおしました。(正露丸)

韓国旅行の想い出を、思い出します。
トイレ、トイレ、トイレ
韓国のあらゆるトイレに入った気がします。自慢になりませんが・・・。
韓国に行くのに、韓国になにがあるのかノープランで行ってましたので、どこに行くべきかもなく、まあ、美味しいものが食べられればいいかという感覚でした。
焼肉と参鶏湯が食べれたのだから良しとします。古宮というのでしょうか、韓国の宮廷建築も見ることができました。独特の木組は興味深かったです。
同僚たちは、ゴルフに行く者、ピストル射撃体験に行く者、エステサロンに行く者、こっそりプチ美容整形に行った女性社員もいたようです。私とは違う理由ですが、徹マン後にそのまま夜まで寝て、また徹マンをするので結局市内に繰り出していない者もいました。何しに来たんだって思いますが、集団で旅行すると必ずこんなやついますよね。
若い男どもは、風俗にしっかり行ってましたが、世の中エイズが蔓延している中で、日本国内でも危ないのに、よく海外で行く勇気があるなあ、自殺行為だろうとばかりに、怖いもの知らずの連中もそれなりに楽しんだ旅行だったようです。キャストの写真を撮ろうとして殴られた強者もいます。真面目一筋だと思っていた同僚が率先して行ったのは意外でした。人は見かけによりません。日本人独特の「旅の恥は掻き捨て」文化が全開です。
いいのか、悪いのか・・・。
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